塗料の希釈について
エアブラシで各メーカーの塗料を使用する際は、塗料をそのまま使わず、必ず希釈が必要です。種類や成分、エアブラシのノズル口径やエア圧、開封からの経過時間によって異なりますが、一般的には塗料1に対して溶剤を2~3倍程度加えるのが目安です。

実際の作業では、溶剤をスポイトで少しずつ加え、調色スティックで混ぜながら濃度を調整してください。塗料が皿の縁から少し垂れる程度、牛乳くらいの粘度が理想です。また、各メーカーの専用のうすめ液(溶剤)をセットで使用することを強くお勧めします。

※ラッカー系塗料などでは、使用前に水を加えたり、使用後に水で洗浄すると固まってしまいますので、十分ご注意ください。
※メタリックカラーや1200番未満のサーフェイサー、トップコート、アクリジョンなどの特殊な水性塗料では圧力が不足し、大きな粒がノズルに詰まりやすくなるため、使用が難しい場合があります。
もし希釈がうまくいかずに塗料が詰まった場合は、以下の動画を参考にして分解洗浄をお願いします。
分解洗浄後も改善しない場合は、ハンドピースの単品販売も行っておりますので、ご購入をご検討ください。有償での点検・修理も承っております。ご希望の場合は、お買い上げ時の注文番号を明記の上、下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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